お悩みQ&A

Q

手術の方法はソウハ法か吸引法のどちらですか。

A

当院はソウハ法で実施しています。院長は30年以上の豊富な経験があるベテラン医師です。当院では、吸引法より安全であり術後の回復が早いと考えております。また、吸引法よりもソウハ法は術式がシンプルなので感染などの機会が少ないと考えられます。当院ではソウハ法のみを行っており、吸引法には対応しておりません。

Q

吸引法とソウハ法のどちらを選んだらよいのですか。

A

ソウハ法での手術をお勧めします。理由は、確実な手術効果が望めること、術後の出血が少なく回復が早いこと、感染リスクが少ないこと等です。一般的に、吸引法に比較するとソウハ法は術者の技量を必要とするため、行っていないというクリニックも多いようです。当院では30年以上の経験を有する院長がソウハ法による手術を行っています。

Q

人工妊娠中絶手術をしたら妊娠しにくくなりますか。

A

そのようなことはありません。手術によって不妊になることはまずありえません。ただし度重なる手術は身体にとって大きな負担となることは間違いありませんから、安易な人工妊娠中絶手術は避けなくてはなりません。妊娠を望まない場合は避妊を確実におこなうようにしましょう。当院では、低用量避妊薬(OC)の処方もしくはリング(IUD)の挿入による避妊を推奨しています。今後の家族計画によって避妊方法の選択は異なります。当院では、避妊方法の指導および相談も行っております。

Q

次の月経はいつ来ますか。

A

術後の月経は通常手術から1~1か月半で来ます。2か月以上こない場合は必ず受診するようにしてください。まれに、術後は妊娠の可能性がないまたは低いと勘違いされて性交渉におよび、術後に連続して妊娠される方がおられますのでお気を付け下さい。人工妊娠中絶手術後は必ずコンドームを使用して避妊してください。

Q

健康保険は使えますか。

A

通常、人工妊娠中絶手術は健康保険の適用外となります。したがって診察およびアフターケアを含めて自費での診療となります。当院で人工妊娠中絶手術を受ける場合、妊娠経験の有無によって処置が異なるため経産婦では11万円、未産婦では12万円となります(税別)。週数による費用の増減はありません。ただし、胞状奇胎等の病的妊娠である場合や、医療的に必要性が認められた場合は健康保険の適用となります。詳しくはスタッフにお尋ねください。

Q

すぐに受けたいです。手術の曜日は決まっていますか。

A

基本的に手術日は月・水・金となっています。未産婦の場合は当日9時来院、経産婦の場合は13時半の来院となります。ただし、諸般の事情により手術を急いでいるという方に対しては、なるべくご希望に沿うよう対応します。最短でお受けになりたいという方は、来院時に血液検査を行っていただき異常なければ翌日手術となります。

Q

術後のセックスはいつから可能でしょうか。

A

基本的には術後1週間目の検診で問題なければ可能となります。この時点では月経はまだ来ていませんが妊娠可能となっていますので、妊娠を希望されない場合はコンドームの使用等確実な避妊が必要になります。

Q

手術後はどんなことに気を付けたらいいですか。

A

手術当日は、静脈麻酔の影響でふらつきなどがみられることがよくあります。車の運転などを避けて安静にしてお過ごしください。翌日以降はふつうに過ごしていただいて構いませんが、激しいスポーツやセックスは1週間後の検診で異常がないことを認められるまでお待ちください。

Q

手術後に出血が……これは正常ですか。

A

多少の出血であれば問題ありません。通常は術後の経過とともに出血量も徐々に少なくなっていきます。また色味も、最初は血液色をしていますが茶色から茶褐色、黄色へと徐々に薄くなっていくのがふつうです。術後しばらくたっても多量の鮮血が出て止まらないという場合は処置が必要になることが多いです。そのようなことがあればすぐにご連絡ください。

Q

いつごろ手術を受けたらよいのでしょう。

A

当院では11週までの人工妊娠中絶手術に対応しております。それ以降の週数には対応しておりません。「月経が遅れているな」と気づいた時点で4週から6週になっているのがほとんどです。あまりに週数が浅いと手術の対象とならないためその場合は少し待っていただくこともあります。ただし一般的に週数を重ねるほど手術による負担が大きくなるため、気づいた時点でなるべく早めに来院していただき、手術を希望されるのであれば早めに決断されることをお勧めします。

Q

ピルはいつから飲めますか。

A

妊娠を望まない場合ピルを服用することはたいへん望ましいことです。クリニックによっては術後すぐに低用量ピル(OC)を処方し内服させるところもあるようですが、当院では最初の月経が来たことを確認してからピル処方をおこなうようにしていますので、だいたい術後1か月から1か月半後くらいに処方開始となります。ただし、ピルの処方を急いでいる場合や事情がある場合はこの限りではありません。

Q

手術に同意書は必要ですか。

A

母体保護法により人工妊娠中絶手術を受ける場合、本人とパートナーの同意書が必要となります。初回受診時に書類をお渡ししますので記入・捺印を済ませていただき当日ご持参ください。なお未成年者の場合は、親権者の同意書も必要となります。パートナー不在等の理由で同意書が用意できない場合は事前にご相談ください。

Q

持病があります。手術を受けられますか。

A

当院は、産科・婦人科のみならず内科も併設しております。したがって内科的疾患がある方の診察をおこなうこともできます。ただし、重篤な感染症がある場合や、出血傾向がある場合、重度の糖尿病であるなどの場合は、専門の機関を紹介することがあります。必要に応じて適切な対応をおこないますので、持病がある方はまずはご相談ください。

Q

今後の避妊の方法はどうしたらよいですか。

A

術後の避妊の徹底は、人工妊娠中絶手術を繰り返さないためにもたいへん重要です。当院では基本的には低用量ピル(OC)をお勧めしています。ただし経産婦であったり、今後妊娠を考えていなかったりする方の場合は、子宮内避妊器具(IUD)の使用をお勧めすることもあります。いずれにしても、その方の体質や家族計画に適した避妊方法を指導しておりますのでお気軽にご相談ください。

Q

手術は何週まで受けられますか。

A

当院では11週までの人工妊娠中絶手術に対応しております。あまりに週数が浅いと少し待っていただくこともあります。

Q

痛いのが怖いのですが……。

A

手術中は、静脈麻酔といって眠くなるお薬を使用しますので心配ありません。痛みはもちろん、手術中の操作も覚えていないでしょう。術後は鈍い下腹部痛を訴える方がおられますが、強い痛みではありませんし、鎮痛剤で十分対応できますのでご心配いりません。

Q

中絶手術はどこでも受けられますか。

A

いいえ、婦人科であればどこでも人工妊娠中絶手術が受けられるということではありません。人工妊娠中絶手術は母体保護法で定められており、母体保護法指定医師のもとでしかおこなうことができません。母体保護法指定医師以外の者が人工妊娠中絶手術を行った場合は、刑法の第29章「堕胎の罪」に該当することがあるのでご注意ください。